Jun 21,2017

循環作業

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とうとう新刊の最後の校正を終えました。
あとはデザイナーさんと編集担当さんが最終調整をしてくださり、
問題なければ今週末には下版、来週はいよいよ印刷、製本へと進む予定です。
ここまでくると、あとは無事によい本が出来上がってくるのを祈るのみ。
春という季節を4畳半の部屋にこもりきりで見送ったのですから
これからはじまる夏は、新しい本とともに思いっきり満喫したい気分!
なのですが、そのまえに......

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休憩もはさまずやったことは、本棚の整理でした。
前作『心地よさのありか』を執筆していた時期も含めてもう半年以上、
狭い部屋の限られた本棚スペースには(というよりそこをはみ出してまで)
本がどんどん増えていく一方だったので
物がうまく循環せずに滞っている息苦しさをどこかで感じながら、日々を過ごしていました。

本棚の背表紙たちをにらみながら、もう読んだもの、まだ読んでいないもの、
そのなかで手元に残しておきたいもの、もう手放していいと思えるもの......
瞬時の判断で仕分けをする作業に没頭すること、およそ一時間。
あっという間に古本屋さんに持ち込む本の束ができました。

このなかの多くは新作の資料として買い、どこか仕事の頭で読んだ本。
だから目的の仕事が終わると同時に資料も手放して、一度自分を空っぽにしたい。
その状態でまた新しい本を読み、新しい風を体内に送り込んで、
ある日アイデアが生まれたら、どう形にするか考えて......
こんなふうに自分で自分を循環させながら、
なるべく滞らず、フレッシュな気持ちで仕事をしていきたいなと思います。

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Author : Nao Ogawa