Table Talkは引っ越しました。
新しいサイトwww.tabletalk.store でお待ちしています!
娘のリクエストに応えて描いたのはジャイアン。筆をすべらせてみると習字と同様、頭に描いたイメージを大胆に描くのが大切だとわかります。
続いて鬼太郎親子。少なめに墨を含ませ、細い線で繊細な鬼太郎の世界を表現してみました。特に髪の毛のはらいには気をつけます。あえて見本を見ずに脳内イメージを増幅させたら、ちゃんちゃんこがボーダー風に。
最後はバカボンパパ。初めて描いたわりには、なかなか良い仕上りになったかと思います(笑)。おでこのしわは、かなりの集中力が必要でした。鼻毛の毛先がもう少しかすれていれば、より味わいが増したかもしれません。家の中で楽しめることが、またひとつ増えました。
少し遅くなりましたが、今年の母の日の報告。
土日も勉強している受験生なので、まったく期待していなかったのですが
当日大慌てでつくって、夕食のときに照れながら手渡してくれました。
ミシンでつくったフェルトのコースターです。
本を広げたかたちの中にわたしのイニシャルNが収まっているデザイン。
これを見た時、『sketch』のノベルティとしてA.K Laboでつくってもらった
サブレを思い出しました(→BLOG )。
このコースター、ただいま仕事部屋のPCにかじりついている状況につき、
いきなりフル登板の活躍ぶりで、つくった娘はホクホク顔。
おかげさまで作業は順調、早ければ今週中にはお引っ越しです!
みなさまも新しいブックマークのご準備、よろしくお願いいたします(笑)。
『sketch』
お値下げしました
『sketch』の話が出たので、
久しぶりにお知らせも
貼らせてください。
くわしくはこちら→ BLOG 『sketch』 お値下げします
まだまだご注文が届いていて、とてもうれしいです。
この展開を受け、サイト移転が落ち着いたらまた自主制作をやろうかな、という気持ちも盛り上がりつつあったりして(自分でもびっくり)。
『sketch』は思っていた以上に、わたしを励まし、奮い立たせくれる存在のようです。
コナンで何が好きかと言えば、僕はジムシーです! コナンの初めての友だちでもあり、頼りになる仲間でもあるジムシーは表情が本当に豊かでユーモラス。基本的にいつもお腹を空かせているため、口癖は「うまそう」。
特に2人が出会う第3話の走りのシーンは、負けず嫌いでピュアな小学生男子を見事に現わしていて、何度見ても笑いと感動が止まりません...。(この走りは、カリオストロのルパンと次元にそのまま生かされています)
2人が競い合う動きの素晴らしさは、アニメ史上屈指の名場面だと僕は思っています。(コナンは12歳、ジムシーは10歳の設定です)
この作画を担当したのは近藤喜文さんです。大胆にデフォルメされた表情は、近藤さんがこれまでに手がけた『ど根性ガエル』や『ガンバの冒険』、『はじめ人間ギャートルズ』や『元祖天才バカボン』などの影響が見え隠れします。コナンでその才能が認められた近藤さんは、その後『赤毛のアン』や『火垂るの墓』でキャラクターデザイン、『おもいでぽろぽろ』では監督を務め、ジブリを支えます。
ちなみコナンに多大な影響を受けたアニメーション監督の湯浅政明さんは、昨年同じNHKで放映され話題を呼んだ『映像研には手を出すな!』で、このデフォルメされた表情を見事に再現してくれました。→ BLOG「アニメ『映像研には手を出すな!』がおもしろい」
コナンがジムシーと出会う第3話「はじめての仲間」が、今週日曜深夜に放映されます。ダイスやモンスリー、グッチやテラなど、脇役を含め登場人物全員が愛すべきキャラクターという、若き宮崎駿さんのやりたいことすべてを詰め込んだ42年前の名作アニメを、今こそぜひ!
昨年種を植えたクレマチスが冬越しをして、いつのまにか弦をのばしていたので
庭のすみっこから軒下へ移動させました。すると、昨日一つ花が咲いたのです!
昨年ホームセンターで種を買ったときのことを忘れてしまい
あれ、こんな色だった???と意外な気がしていますが
(わたしは単色好きだし、クレマチスは青紫系が好きなので)、
ともあれ、何色であっても庭の花が咲くというのはうれしいもの。
左のバイカウツギの鉢も、もう少しかな。
一年の中で庭が最も美しい今、インスタグラムでもこまめに写真をアップしていますが
パソコン仕事で疲れた目に、この庭の緑の沁みることといったら!
わたしだけでなく娘も夫も、最近はそれぞれなるべく庭に出ては
庭からパワーチャージしています。
ん......?
この家のいちばん広い場所で過ごしているのは、ひょっとして娘なのでは!?
]]>わたしたち夫婦の13回目の結婚記念日です。
実は昨日、夫に言われるまですっかり忘れていて、アワワ......と大焦り。
夫はすっかりお見通しだったようで「いいよ、どちらかが覚えていれば」と言ってくれたため
ホッと胸をなで下ろしました。
でもでも! 言い訳させてもらうと、今のわたしは、
そりゃあ結婚記念日も忘れるよね、ってくらいに家のなかで大忙しなのです。
なぜなら、このブログを含むTable Talkウェブサイトの引越し先となる新サイトを
自力でつくっているから!!(→ note )
約10日間、朝から晩までずっとパソコン作業に没頭していて(頭から湯気が......)
ようやく、トンネルを抜ける兆しが見えてきました。
これまで以上に訪れるのを楽しみにしていただけるサイトを
そこを拠点にできることについて想像力をフル回転させながら、
ただいまがんばってつくっています。
今月中には移転できる予定ですので、もう少しお待ちくださいね。
そして収穫されたばかりの畑からは、キャベツの甘~い香りが鼻の奥まで届くのです。おいしい味が容易に想像できるため、この光景を見ているだけですでにヨダレがじゅるり...。サッと洗って、手でバリバリと豪快に葉をちぎり、オリーブオイルと塩をかければ、大好きな厚切りギザポテの食感をはるかに凌ぐ、バリッパリの理想的な歯ごたえ...。(芯のみずみずしさといったら!)
GWは春キャベツをかじりながら、くるりのライブ配信を見ました。(→ BLOG「くるり Live in 中野サンプラザ」) このバンドの奏でる音が、僕はやっぱり好きです。そんな彼らも春のツアー延期が決まると、未発表音源を集めたアルバムをすぐに配信。さらに今月ボーナストラックを加えたCDをリリースしてくれます。音の振り幅はほかのどのバンドよりも大きく、時代に迎合することなく、姿かたちやサウンドを臨機応変に変えてきたからこそ、くるりの音楽はこんな時にすっぽりハマるのかもしれません。では、春キャベツをつまみに最高の週末を!
今年も普段と変わらず、家のなかでそれぞれ仕事や勉強に取り組んでいたGWでした。
起床も、お茶休憩も、昼食や夕食も、お風呂に入って寝る時間も、
朝ドラが楽しみなのも、いつもどおり。
3食つくってみんなで食べていますが、さいわい食材もなんとかもったし、
お天気がいい日も多かったので、こまめに庭に出ながら過ごしていました。
休校が今月末まで延びたので、まだあと3週間余りはこんな日々が続きますが
今すごく助かっているのが、わたしが2月にDIYでつくった縁側席の存在です(→BLOG)。
ここにノートPCがあることで、
わたしと娘はお互い場所を分けての勉強と仕事が可能になりました。
もちろん、受験生とその親ですから、ちょっとした言い合いは日常茶飯事。
それでも基本的には仲良く、おいしく食べて、よく寝て、適度に運動もして、
なにより元気で過ごせていますから、このまま各自がうまくガス抜きをしながら
このSTAY HOME期間を乗り切りたいと思います。
ニンニクを気兼ねなく食べられること! これまで取材前のニンニクは控えてきましたが、今はその必要が全くありません(笑)。しかも家族で食べれば(全員が大好物)、誰にも迷惑はかかりません。うちではほぼ毎日テーブルにニンニク料理が並びます。
ほくほくニンニクで、免疫力も気分もテンションも、やる気もUPすること間違いナシ。ハレルヤ!
「まるで『なつぞら』(昨年上半期のNHKの朝ドラ)のオープニングみたい!」と
先週の土手ラン中に感激して、思わず立ち止まって撮った1枚です。
フリーランス夫婦のわが家にとって、
毎年この時期は世のレジャームードがほとんど他人事でしたが、
今年も暦上はゴールデンウィークに入ったようですね。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
『直しながら住む家』の巻末で
つみき設計施工社の河野夫妻との鼎談でちらっと出た
「人間には適応能力があるので、どんなに目の前の状況に不満があったとしても
それに慣れてしまう。よくも悪くも」......という話が、わたしにはとても印象的でした。
「よくも、悪くも」「適応する」というのが、
今回のコロナ自粛生活においても重要なキーワードだと個人的には思っています。
・行動制限が前提のこの状況に適応しつつも、そのなかでできることを見つけて、
経済や芸術の活動を自分なりに回すこと。
・この状況が一時的なものだとは思わず、長く続くという想定で、
今後の動きを決めること。
そういう腹づもりでいると、"stay home"を基本スタンスとしながらも、
今後この状況からでもやれることって、いろいろあるのかも......と次々と浮かんできて、
最近は、ウグイスの鳴き声によって朝4時半に起きてしまい
そこからは浮かんできたアイデアをベッドのなかで書き留める......という数日が続いています。
子どもの授乳期もそうですが、その先に未来が見えているときは、
寝不足でも元気、なのが不思議。
大事なのは、無責任に楽観することなく、
慎重に警戒したうえで、そこから希望を見つけること。
そんなふうに考えています。
のですが、花の名前に僕が疎いため名前すらわからずモヤモヤ...。もしご存知の方がいらしたら、このお花ちゃんたちについて教えてくださぁい!
【追記】
さっそく読者の方が教えてくれました。「ナガミヒナゲシ」という花だそう(初めて知りました)。その方も朝の散歩で同じような景色を見ていたようで、何だかうれしいですね...。名前もいい感じだから、ぜひ絵に描いてみようと思います。ありがとうございました!!
noteの方には数週間前にくわしく書きましたが、
『心地よさのありか』に収録されている「つくるか? 買うか?」というエッセイの一部が
今年の大阪府の公立高校の国語入試問題に使用されました。
著作権法では試験に文章を使用するために著者に許可をとる義務はなく、
わたしはその事実を今月までまったく知らなかったのですが、
問題を過去問題集に掲載したいという出版社から連絡があったことで、
その一件を知ったのです。
わたしも受験生の母ですから、見本として送っていただいたその問題を見たら
物書きとしてだけではない、また別の角度からの特別な感慨がありました。
大人の読者の方には、平易でむずかしい言い回しを使わないせいか
「読みやすい」と言っていただくこともあるわたしの文章ですが
15歳の少年少女たちは、試験当日の緊張のなかで、
どんなふうに読んでくれたのでしょうか。
また、この試験問題がつくられたときは、問題作成者の方も
現在のコロナ禍がここまで深刻化するとは予測していなかったと思いますが、
33篇あるエッセイのなかからこの「つくるか?買うか?」が題材として選ばれたことに
わたしはなんだか深い部分で意味があるように感じてしまいます。
世界中で経済活動が停滞し、欲しいものも思うように買えないような状態の今、
わたしたち生活者にとって「つくる」という選択肢を持つことは
これから先を生きていくための前向きな挑戦であり、
同時に、自分のクリエィティビティをたくましく鍛えることだと思います。
『直しながら住む家』というDIYリノベーションの本を出版したことと
「自分の手でつくること」について書いた文章が入試問題に採用されたことが重なり、
他にもいくつかの刺激やシンクロニシティもあって、こんな状況ですが、
いやこんな状況だからこそ、と、わたしは強い閃きを得て、
今週から自分たちにとって大きくて大事なミッションに着手することにしました。
この件に関してはいつも以上にスピード感を大事にしたいので、
みなさんにも早くお伝えできるようにがんばります!
『sketch』
お値下げしました
毎日、ご注文が届きます。
ありがとうございます。
『sketch』の再リリースも、
わたしの背中を押してくれた
大事な一件でしたので、継続して
おしらせを貼らせてくださいね。
くわしくはこちら→ BLOG 『sketch』 お値下げします
「『sketch』が届きました!」というメッセージも、ご入金の報告とともに続々と届いています。
なかなか一通ごとのお返事が間に合わないのですが、すべて楽しく読ませていただいています。
本当にありがとうございます。
また、わたしのインスタグラムでやっている「7日間ブックカバーチャレンジ」、
早くも5日目です。
バトンを渡した先にまた7冊の本、そこからまたバトンが......思った以上に楽しいです!
横になって空を見上げると、モヤモヤは晴れていきます。
虫の目線になって芝生を眺めれば忘れちゃいます。
もう、メガネも外しちゃうのだ!
ラジオから良いタイミングで音楽がかかり、とっても気分が良くなりました。
棚から選んだのはこの本。数々の名作たちとともに、6年前の夏に訪れた尾道の記憶が蘇りました。→ BLOG「尾道の映画」、BLOG「尾道というところ」
いま、あるといいものって...強い心とおいしい空気ときれいな景色デス。