めがねとは中学生の頃からの付き合いです。
高校生でコンタクトを使いはじめてからは
基本的に家にいるときしかめがねをかけませんが
それでも、うっかりレンズにキズがついたり、テンプルが曲がってしまったりして
何年かに一度はめがねを買い替えることになります。
いわゆる"めがねが似合う顔"の人は
たいがい鼻骨の付け根が高い気がするのですが
私はそこがぺっちゃりとしているため
自分が気に入って、しかも似合う一本を探すのに毎回苦労してきました。
ところが昨年買っためがねが、歴代めがねの中でもダントツのかけ心地なのです。
丸の内のFACIAL INDEXで買った小竹長兵衛作のグレーのセルフレームで
かけた瞬間、顔に"ぴたっ"とはまる感触に最初びっくりしたほど。
世界的に有名なめがねの産地、福井県鯖江市の日本の職人さんのハンドメイドで
微妙なカーブが日本人の骨格によくなじみ、顔から浮くような感覚がありません。
洋服でも靴でも、自分の体型に合う形やブランドが把握できていると
いい相手にたどり着くまでの時間がぐんと短縮されます。
めがねに関してはなかなかその課題がクリアできずにいましたが
今回の選択をきっかけに、これから私のめがねはまず"日本製"を基準にしようと思います。