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Jun 23,2015

普段着のブローチ

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娘と一緒に学校で使う道具を駅前まで買いに行くと、
ビルの中に無印良品の大きなお店がオープンしていました。
そういえば娘の靴下を買い足さなければだったと思い出し、
リサーチも兼ねて無印に入ってみたら、タイミングよく子ども服まとめ買い割引の札が。
基本的に学校用の服はそんなに数はいらないと思っていますが
次々サイズアウトしていく服にくらべて、新しい服の補充が追いついておらず
現在はソーイングもままならぬ状況。娘にせがまれるまま2点チュニックを買ったものの
このままだとなんとなく味気なく感じて胸もとにリボンをあしらってみました。

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奥のピンクのグログランリボンは、お古に出せないくらい着倒したカットソーを、
ウェスにするまえにリボンだけとっておいたので、それを縫いつけてみました。
手前のリボンの刺繍は、日記を面倒がる娘に
「どっちが早くできるか競争しよう!」と言いながらよーいドンでやりました。
刺繍の方がぜったい時間がかかるし
横で自分の服をかわいくする作業が進行していることに喜んで、がんばってやっていました。

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無印の服に刺繍をするのは、前にもやっていました。これは長袖ボーダーTシャツに鳥の刺繍。
あまり根気のいる刺繍は、取りかかる時間と心の余裕が今はありませんが
娘の普段着にブローチを縫いつけるみたいな簡単な刺繍をするのは好きです。

こども服で大切にしているのは、できるだけ「記憶に残る服」を着させてあげたいということ。
私自身がいま服に求めるのは素材の良さですが
それをこどもに成長過程で伝えていこうとするととてもお金がかかるので
まずは、おしゃれを好きになって、服を着る面白さを知ってもらえばいいと思っています。
おしゃれをすることは人生を前向きに生きる助けになるし
「私はこれが好き」という気持ちを他者に伝えること(しかもスマートに!)の
大切さと難しさと楽しさを、いくつになってもおしゃれはおしえてくれると信じています。

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Author : Nao Ogawa