7歳の誕生日のお祝いは、自宅で3人だけで行いました。
当初、私の両親も一緒に夕方からディズニーランドへ出かける予定にしていて
娘はその予定をとてもとても楽しみにしていたのですが、
週半ばに私と夫を怒らせる一件を娘が引き起こし、けじめとしてキャンセルしたのです。
私たちのあまりの怒りぶりに、今年はプレゼントもパーティーもケーキもなし、
という状況も覚悟していたようですが、夫と話し合って、
家でこじんまりとお祝いすることにしました。
パーティーディナーのメインはから揚げ。他にトマト味のクスクス、
じゃがいもとタマネギのグラタン、さつまいものチップス、
そして夫の特製シーフードサラダと娘の好物ばかりを作ってテーブルに並べました。
そしてお待ちかねのバースデーケーキ。
一応、例年通りお祝いしてもらえたことにホッとした様子です。
今回の反省をしっかりするように、私と夫がそれぞれ手紙に書いて、
プレゼントに添えました。それを読み上げてからの開封。
中身は、バレエをしっかり頑張るように、新しいレオタードと、
パパとプールに通うのが楽しくなるような水着です。
この後は3人で思い出のアルバムをめくりながら大いに盛り上がりました。
毎年記録している誕生日の顔は、成長とともに少しずつ変わっていきます。
家族の関係性も年月とともに変化して、今のかたちは今だけのもの。
だから今できることは、精一杯やろう。
ちゃんと向き合って、真剣に怒って、きちんと仲直りして、また始めよう。
小学一年生の娘の屈託のない笑顔を前に、そんなことを思っています。