今朝、仕事前にふと思い出したのがボブ・マーリーのライブでした。
上京したての大学生の時、東京での生活の息抜きに同級生と聞いていたのがレゲエです。
学校が終わると「今日も行く?」と、レゲエをかける新宿のお店によく出入りしていました。
「ンチャッカ、ンチャッカ」という独特のリズムは、リラックスした人の心臓の鼓動とも、アメリカのラジオ局から流れるソウル・ミュージックを、電波が届きづらいジャマイカで懸命に聴くうちに生まれた、ともいわれています。
(本当のところはわかりませんが、僕はこの2つのエピソードが大好きです)
2年前に訪れたハワイのマーケットで見つけたこのカセットは、片面にアルバムの曲が丸ごと収録されているので、カセットを裏返さなくても楽しめます。パッケージに「Each side contains complete album」と書かれているのはそのためです。
とはいえ、しばらく聴いていなかったレゲエは、今の気持ちに合っていたようです。
大学生の時に手に入れずっと大切にしているのは、Harry J Allstarsのレコード。
「LIQUIDATOR」という曲が有名で、バラカンモーニングでも朝によくかかっていました。
なめらかで太く歯切れのよいオルガンを聴くと、仕事の効率も調子もグンと上がります。