ウッディ・アレンの映画を見るとしたくなることが２つあります。

一つは、ワインが飲みたくなります。
家に友人が遊びに来ると、まずワインをすっと手渡し
グラスを片手にしゃべり始める場面が多いのです。
知的で洒落た大人たちの空気。

久しぶりに『夫たち、妻たち』(Husbands and Wives/1992)を見て
気取らず、でもちょっと気の利いた
普段用のワイングラスが欲しくなりました。
誕生日プレゼントにリクエストしようと思っていたら
いきなり出会ってしまったので衝動買い。

備後屋で見つけた、岡山の手作りグラス。
ぽってりとした厚みがあり、
赤を入れても白を入れても可愛いのです。
これを片手にリビングや庭で
大人同士のおしゃべりに興じたいもの。

映画を見るとしたくなること、もう一つは
部屋の模様替えです。一人暮らしを始めた頃
映画に出てくる部屋みたいにしたくて
ストーリーよりインテリアばかり見入っていたものでした。