お絵描きしたそばから作品を壁に貼っていく娘。

この「ギャラリー遊び」は今年に入ってから始まりました。
色の使い方、顔の表情、筆圧、円の大きさなど
娘の画風が少しずつ変化していくのを楽しんでいます。

「かけたよー」と差し出されたときに手元で見た感じより
壁に貼って、少し離れて正面から見るほうが
その絵の力がシンプルに伝わってくる気がします。
また時間が経ってから何げなく見ると
おしゃべりの上達や身長が伸びたことの影で見過ごしてしまいそうな
ほんの小さな成長を感じとることができます。

とにかくどんどんどんどん描くので
コピー用紙の裏紙を渡していたのですが
ときどき「これはすごい！」と唸るような傑作が出て
それが裏紙だと、とても残念な気分になるのです。
だから最近は娘のお絵描き用には新しい紙を渡し
ボツ作品の裏紙を、私の資料のプリントアウト用にしています。