夕食を食べた後にベーグルを作る、ということを最近よくやっています。
パン作りはマイペースに続けていきたい趣味なのですが
発酵に時間がかかる種類のパンは、忙しい時期だとなかなか作る余裕がありません。
やっとの休日も、たまった家事をして、娘にせがまれてお出かけをしたら、あっという間に夕方ですから。

でもベーグルは、私の気に入っているレシピだと発酵時間は10分×2回。
だから夕食を食べたらそのまま、食器洗いにとりかかる前に、材料の計量とこね作業をしてしまいます。
そして一次発酵をしている間に、汚れたボウルも一緒にお片づけ。
その後も成形や二次発酵、ゆで作業まで休みを入れずに一気に進められるため
スタートから1時間ちょっとで生地をオーブンに入れる段階まで行けます。
オーブンをセットしたらお風呂に入り、上がってくる頃にはちょうどきれいに焼き上がっています。

娘はベーグルが大好き。味や食感だけでなく形も好きなようです。
売っているベーグルはたいてい娘には大きすぎて、丸い形のままあげられませんが
自家製なら娘用の小さなベーグルが作れるのが私のパン作りの動機の１つになっています。
私たちの分も、お店のベーグルのサイズよりは少し小さめに作っています。

それにベーグルに関しては、買うのと作るのではコスト面でもかなりの差が！
昨晩も、大人用とこども用のベーグルを全部で27個作ったのですが
材料は強力粉900gにライ麦粉100g、あとは砂糖と塩とイーストがほんの少しずつだから
原価はせいぜい400円〜500円程度のはず。
主婦としてはその点も、自家製ベーグルにこだわる重要なポイントです。

参考までに、私がお手本にしているレシピ本はこちらです↓
『パンとお菓子の本』徳永久美子（¥1,575／扶桑社）