ファッション撮影の小道具として、スタッフが自宅で使っている掃除用具を持ち寄ることになり、
日本語のロゴが気にならない洗剤も必要になったので急いでAmazonで注文しました。
ちょうど今日は我が家を使ってある撮影が行われる予定なので
(私は別の撮影で出かけてしまい立ち会えないのですが)、
連休最後の午後、届いたばかりの洗剤を使って夫と2人で黙々と家を掃除。
年末の大掃除の借りを返したようで気分スッキリ、その後は2人とも仕事がはかどっています。
天然由来成分の洗剤の爽やかな野菜やフルーツの香りが、
その日の夕方はキッチンやトイレに入るとかすかに残っていて
お掃除後のさっぱり気分を盛り上げてくれました。
それにしても夫がこんなに掃除をしてくれる人になるとは結婚当初は想像もできませんでした。
昔の一人暮らしの部屋は(控えめに言っても)けっして片付いているとは言えなかったし
ホコリなんて全然気にしない人だったのに、今では、私の仕事がたてこんでいるときなどは
自らすすんで掃除を買って出てくれます。人って大人になっても変わるものなんですね。
だから私は友人が、結婚前に相手の清潔観念とのギャップに悩んでいたりすると
うちの例を伝えることにしています。
おそらく改革成功の秘訣は、とくに最初のうちは相手に掃除を強要しないこと。
私自身が散らかっている部屋がイヤだから掃除するんだというスタンスを貫き、
相手を責めず、とにかくいつも家をきれいに保つよう心がけるのです。
そのうち片付いている部屋の気持ちよさを相手が感覚でわかるようになったら、
あとは時間の問題で、手伝ってくれたり、そのうち自分一人でもやってくれるようになるはず。
ちなみに娘も掃除にはウルサくて、ソファの下にホコリを見つけると
「ママ、わたしがほいくえんからかえってくるまえに
ちゃんとおそうじしといてね」なんて言われることも。
なかなかキビシイですが、きれい好きな子に育ってくれていることはとても嬉しいです。