昨日は、我が家のリフォーム設計を手がけてくださった建築家の渡辺貞明さんの秋谷の別邸に
家族でお邪魔してきました。
秋谷を訪れるのは私たちが家づくりしていたとき以来なので、実に3年ぶりです。
お天気はこんな感じでしたが、ようやく「海辺でワイン」の約束を果たすことができました。
別邸から通りを渡ってすぐの海辺は人影もなく、ほとんどプライベートビーチ状態。
なんだか小旅行気分で、とても贅沢なひとときを過ごしました。
別邸にはちょうど渡辺ご夫妻の長男・龍彦くん(メガネ男子)と、友だちも遊びに来ていました。
いいなぁ...海辺のセカンドハウスなんて。羨ましすぎです!
1Fのデッキではシャボン玉遊びもさせてもらって...
別邸の目の前にあるごはん屋さん〈yusan〉で夕食をいただきました。
yusanの建物は大正時代から残る蔵で、取り壊されそうになっていたところで渡辺さんが所有者となり
現在は素敵なごはん屋さんとして生かされています。建物の味を生かした内装も素敵だし...
日本人の体をやさしく整えてくれるような "ただしいごはん" がここではいただけます。
旬の野菜と、体にすーっと沁みこんでいくような穏やかな味つけ。
日本人にとって基本ともいえるような食事なのに
家でも外食でも、実はこういう食事を摂るのがいちばん難しい、そんなごはんです。
店と料理の魅力については渡辺さんから常々伺っていましたが、期待以上でした!
お店の方に可愛がってもらい、常連客気取りでカウンターを陣取る娘(笑)。
渡辺さんの奥様で、元住吉の絵画教室〈atelier 5〉を主宰されている辻悦子さんは
一日を通して娘のお絵描きや工作にじっくり付き合って下さいました。
次回は「一度食べると忘れられない」と噂のyusanのお弁当を海辺で食べよう、という約束を
渡辺ご夫妻と交わして、秋谷を後にしてきました。
3人ともお腹も心も温かく満たされて、帰りの電車は幸せに眠りこけながら帰ってきました。