日曜日の朝9:00より放送中の『ふるさと再生 日本の昔ばなし』が楽しみです。
スケールが大きく、ストーリーも濃厚なので、娘はひとときも目が離せない様子。
しかも1回の放送に話が3つも入っていて、録画して何度も見ているほど。
集中しているので、なるべく話しかけないように...。(注:寝ているわけではありません)
僕が子どもの頃、土曜の夜といえば必ず『まんが日本昔ばなし』を見ていました。
話に合わせて変わる、絵やキャラクターのタッチもさることながら、
すべての役を使い分ける市原悦子と常田富士男の独特の声とナレーションは、鮮烈に刻まれています。
鬼や怪物、長者どんやお坊さん、小僧などなど...劇団出身らしい2人の達者な声の演技は今も大好きです。
現在放送中の『ふるさと再生 日本の昔ばなし』のナレーションの2人を知ってビックリ!
同じく劇団出身の松金よね子と柄本明が声を担当していて、その人選に思わず感動。
2人の安定感のある掛け合いは、市原・常田ペアに負けず劣らず本当に見事なのです。
ゆったりとした話のテンポも、日曜日に似合っていて、明日の放送がとても楽しみ。
昔の歌は、子どもの頃の夕食の匂いまでも蘇ってきます。 → 『花頭巾 にっぽん昔話』
(メロディーを奏でるベースと、安定感のある控えめなドラムがいいですね)