新刊『家がおしえてくれること』、本日から書店展開スタート!!
というわけで今日のブログは中身をダイジェストでご紹介したいと思います。
「わたしの家」から始まる10軒の家を、
それぞれ約15ページずつ割きながらじっくり紹介しています。
各章の扉は、その家のストーリーを象徴するような写真を選びました。
たとえば「わたしの家」は庭で遊ぶ娘の姿だったり...
家族と家の成長をじっと見守る犬がいる家は、こんな一枚から始まります。
雑誌のインテリアルポでは拾いきれない
それぞれの家の住人の生き方、暮らし方、考え方を見つめる本にしたい、というのが
企画の発端から最後までずっと私が大切にしていたコンセプトでした。
けれどあくまで軽やかに難しくなく伝えたかったので、文章だけのページは作っていません。
文章のページの対向には必ず写真があり...
説明よりまずこの空間の迫力を味わってください!という写真だけのページもあるし...
写真とキャプション、というページもあります。
エッセイ本文では「家と家族」のストーリーを書き、
写真につくキャプションには、より具体的で実用的な家の情報を盛り込んだので
すみずみまで読んでいただくほど「家づくりのヒント」が見つかると思います。
各章の締めくくりに2ページずつ、イラストのページを差し込みました。
これが、家や暮らしの本としてはもっとも新鮮な部分かもしれません。
その家の間取り図と、住人の姿や特徴的なコーナー、印象的な家具などを
夫らしいのびのびとしたフリーハンドで描いています。
すでにAmazonの「住まい」や「住宅建築」の本ランキングでも上位につけるなど
予想以上に好調な滑り出しに、私も夫も興奮の日々を送っています。
今日から書店パトロールも始めますので、見かけたら気軽に声をかけてください(笑)。
Amazonや読者はがきにご感想もお待ちしています!