週末は室内のあちこちに花を飾りました。
自宅用に買う花は、基本的にリーズナブルでありふれた花が多いです。
それでも花を生けていると、指先と鼻先から体中が満たされていくような高揚感があって
それは他に似たものがない、ちょっと独特の感覚です。
自分のために買うにしても、誰かに贈るにしても
花には前提として「優しさ」や「愛情」や「向上心」などポジティブな感情が寄り添うもの。
だから花があるのとないのとでは空間の温度感が違う気がするのでしょうか。
まだまだ部屋に差し込む低い光は冬のものですが
それでも春を待ちわびながら、花瓶の花を眺めるのは楽しい時間です。