現在発売中のPenの住宅特集ですが、今回僕が取材したのは・・・
松任谷正隆さんです。アレンジャーとして数々の名曲を残し、妻である松任谷由美さんが絶対の信頼をおく名プロデューサーでもあります。(二人の出会いは『ひこうき雲』でのセッションです!)
子どもの頃に、すべてのお小遣いを費やし手に入れた大事な万年筆をなくしてしまったそう。
現在も万年筆をこよなく愛する松任谷さんに、その魅力を存分に語っていただきました。
インタビューの最後に「唯一のソロアルバムを持っています!」と伝えると、照れくさそうに笑っていました。(ジャケットのイラストはユーミンが描いています)
ティン・パン・アレーのキーボードとして、細野晴臣や鈴木茂、林立夫らとともに荒井由美やアグネス・チャンのバックで、洗練された演奏をしていた松任谷さんは、僕にとってはものすごく特別な存在です。
(吉田美奈子や松田聖子、ゆず、いきものがかりのアレンジャーとして有名ですが、この2枚組アルバムは山下達郎や大貫妙子らシュガーベイブ組も参加していて本当に素晴らしいです)
取材の翌日に苗場に向かうと言ってました。夫婦で歩んできた見本のような松任谷さんのお話は、気持ちがフッと和むような安心感があり、穏やかで的確な話しぶりがとても心地よいインタビューでした。