本日発売の『暮しの手帖』69号。
表紙にはいつもながら興味をそそられるテーマが並んでいます。

その一つが、さまざまな職種の本好き26人の本棚をズラリ並べた「秘密の本棚」という特集。
私の仕事部屋にある、長年の愛読書を収めた本棚も取材していただきました。

実は連休中も、５月発売の別の雑誌の取材が我が家で行われたのですが
編集の方がかなりの本好きで、私の部屋の本棚、夫の部屋の本棚、納戸の本棚など
我が家の各部屋にある本棚の前で話が盛り上がり、尽きることがありませんでした。
誰かの家に遊びに行って本棚を見ると、その人の内面を少しのぞいた気分になりますよね。
この『暮しの手帖』の特集はまさに、そんな好奇心が形となったページでした。

他にも面白い特集がぎっしりでしたが、とくに私がじっくり読み込んだのがここ。
「忘れていませんか？災害への備え」。

ちょうど先日の3.11を機に、避難用品の見直しをしていたところだったので
この記事を読んで、いくつかアイテムを買い足したりと活用させてもらいました。
日曜日は、避難用リュックやボストンバッグをいざというときに取り出しやすいよう
家の中を整理したりして過ごし、そんな地味だけれど大事な作業に取り組むことで
不安な気持ちがちょっと落ち着きました。
地震がくるのは、家にいるときなのか外出時なのか、誰にもわかりません。
でもいつも心のどこかで覚悟しておくことが、いざというときの冷静さにつながる気がして
とにかく備えることだけは、できるかぎりしておきたいのです。