WILCOのJeff Tweedyが、先月アルバムをリリースしました。バンド名はTweedy(トゥイーディ)。ドラムを叩いているのはジェフの息子、スペンサー・トゥイーディ君(18歳)です。
僕らのブログ読者で、熱心なWILCOファンの方に教えていただいたのですが、
アルバムタイトルの「スーキーレイ」は、ジェフの奥さんの愛称で、
現在、療養中の彼女を励ますために親子で作ったファミリーアルバムなのだそう。
ジェフは2人息子の父親、1年のほとんどをバンドのツアーで旅に出ています。
きっとしっかり者の奥さんが、息子たちと家を切り盛りしていたのでしょう。
(ジェフは毎年クリスマスに地元シカゴでライブを行い、その後家族とゆっくり過ごします)
バンドで成功する前に結婚した2人。奥さんへの愛情は計り知れません。
(兄のスペンサー君は、この時すでにドラムスティックを手にしています!)
アルバムの内容はもちろん素晴らしいですが、親子共演したこのビデオがとても面白い。
僕はポジティブなメロディーのサビが、特に気に入っています。
(ドラムの音も丸みがあり、大きなやさしさに包まれています)
ともにアルバムを制作し、ともにステージに立つ父と息子。
歌う父の背中を見ながら、息子はどんな気持ちでドラムを叩いているのでしょう。
あまりにうらやましくて、スペンサー君に聞いてみたいくらいです。
Tweedy "Sukierae" 僕は2枚組のレコードを選びました。
レコードには同じ内容のCDがオマケで付いています。
Thank You, Jeff!!