メルボルンを歩いて気づいたのは、みんなが自分の見せ方をよく知っているということ。
それぞれの年令に合った自然体のファッションや髪形は、等身大の魅力にあふれています。
こちらは街の大学生。授業の合間にみんなでコーヒーを飲んでいます。
市場でお肉を注文する彼は190㎝以上もある長身。素敵なセーターです。
手ぶらなので近所に住んでいるのでしょうね。
大人たちも派手すぎない上品さがあります。旅でおしゃれの大切さを再確認しました。
カフェの店先の佇まいや、
デリの内装など、細部までセンスが行き届いているので、居心地も格別にいい。
以前カフェで働いていたことがあり、良い店というのはすぐにわかりますが、
どの店に入っても、スタッフのテキパキした動きとやさしいスマイルは一貫していました。
ダンボールの束ね方までおしゃれに見えます(笑)。
カメラを向けると、笑顔で手を振ってくれたりも。(ノリもよい!)
自分の仕事とセンスに自信を持つことは、とても大事だなと思いました。
バックヤードで働く後ろ姿でさえ、とても凛々しく見えます。
★いよいよ来週からスタートする個展の準備が、快調に進んでいます。
岡山や岐阜、名古屋からはるばる駆けつけてくれるという読者の方々にも、
満足していただけるよう、最高の形で最高の展示しようと思っております!
→ 「これからの本のかたちを探して」 -『sketch』出版記念イラスト展-