最近、平日の夕食は煮込み料理とごはん、というケースが多い我が家。
きっかけは、夫と娘のリクエストでクリームシチューをつくったとき、
私も夫も子どもの頃にシチューをごはんにかけて食べるのが大好きだった、という話になり
その流れで娘にも「シチューごはん」を試させたら、もう夢のような味わいだったようで
以来「のっけ丼」が空前のブームに。

生姜焼きをつくれば生姜焼き丼、肉豆腐をつくれば肉豆腐丼、となるので
ならば最初からごはんにのっけて食べる前提で肉と野菜をいろいろ組み合わせてつくれば、
私の食事づくりはずいぶんラクになるし、栄養バランスも偏らないのではないか？と思い、
そんなわけで煮込み料理を日々あれこれと作っています。

これは昨日つくった、豚肩ロースとキャベツとにんじんとたまねぎのシチュー風煮込み。
月曜日は公文とバレエの2本立てで夕方がバタバタなので
こういうメインの煮込みをつくっておけば、気分的にずいぶん余裕ができます。
あとはごはんを炊いて、冷蔵庫にある野菜で副菜一品でもつくればOK。
もしそこまでできなくても、食後に果物でもあれば家族は喜ぶ（少なくとも文句は出ない）し
平日がそんなラクチンまかない料理なのだから
週末はがんばって何品かつくろう、という気分にもなります。

もちろん魚も、家族全員好きなので、焼き鮭やあじの干物、ぶりの照り焼き、
さんまの塩焼きやグリルなどは定番メニューです。
でも、体力をつけたり疲れをとる目的で以前より意識的に豚肉を食べるようにしたら
なんとなく調子がよくて、最後に風邪をひいたのはいつ、誰だったっけ？というほど。
汁気のある煮込みは身体も温まるし、焼き魚を食べたときより食後の身体はぽかぽか。
これから寒さが本格化していっても、
このまましっかり肉を食べて運動していれば大丈夫、という気がしています。