
[3月2日] 1年間、僕らと家を守ってくれたダルマさんに、感謝を込めて目入れの儀式。

[3月3日] 暖かな朝日を背に、リビングは心地よい緊張感で包まれます。これから納めにいくダルマと姫ダルマが並ぶのは、ひなまつり当日の朝だけ。大きなダルマさんを抱え深大寺へ向かいます。

いつもの露店を見つけ、「おばちゃん、今年も来たよ!」
1年に1度しか会いませんが、9年も通うとすっかり顔なじみです。
まゆの角度や表情、口元の太さなどを見て、「今年はこれ」というダルマさんを選びました。

目入れをして拝んでもらうと、植物園に隣接するいつものお蕎麦屋さんへ。

店の前でパチパチと木の焼ける匂いと音、程よい暖かさに包まれ、焚き火好きの血が騒ぎます。
9年前、だるま市の翌日の小さな出来事がきっかけで、僕らは結婚に向かうことになりました。
(この時のエピソードは、著書『sketch2』のエッセイ「ダルマのひみつ」に書かれています)
今日は9回目の結婚(きっかけ)記念日、ということになります(笑)。
