昨日は朝から深大寺へ行き、参拝して、9年間買い続けているお店で新しいダルマを買い、
僧侶の方に目入れをしていただいて、例年通りのおそば屋さんで深大寺そばをいただきました。
その後、三鷹駅から午後の取材場所へ向かう途中にあった私の母校の駅で降りて
ほんの短時間でしたが大好きな喫茶店に立ち寄り、ケーキとコーヒーで早めのおやつ。
取材を終えて夕方帰宅、昨年とほぼ同じ食卓風景でちらしとお吸い物をいただき、
食後にひな人形をしまったら、今年のひなまつりが無事に終わりました。
ちらりとでも思い出の喫茶店に立ち寄れたこともあり、
私と夫にとっては巡礼ツアーのような行程を楽しめた半日でした。
同じ場所に行って同じ物を食べ、同じことをしながらも
実際には1年ぶん年をとっていて、きっと細かい部分の何かが昨年までとは違うのです。
3月3日のだるま市に行くたびに
最初にそこへ行った9年前のまだ結婚していなかった自分たちのことと
その後9年間で一緒に重ねてきた時間や経験に思いをはせて
自然と気持ちが引き締まる感じがします。
この恒例行事を私たちが大切にしている理由は、そこにあるのかもしれません。
