日曜日に収穫した梅は、量としてもう一つだったので、今年はシロップではなく
ジャムにすることにしました。
洗って乾かして、種に沿って実を削ぎ、種も一緒に砂糖と混ぜてしばらく置いておくと
シロップが出てくるので、それを中火でコトコト煮ます。
とろみが出たら火を止めて冷まし、種についている実を指でしごいて取り除いたら完成。
瓶２個分の、家族の朝食用のジャムができあがりました。

食品の値上がりが悩ましい昨今、それでもしあわせに家でごはんを食べ続けていくには
どうすればいいか、ということを考えています。
少しでも安いものを買うことに躍起になるというのも本質とは少し違う気がして、
なにより優先すべきは、食品を無駄にしない、ということではないかと。
そのために、なるべく近くで採れた旬のものを手にいれる（そうしたものは安いはず）、
それを新鮮でおいしいうちに料理して食べる、ということをリズムよくくり返していくこと。
それは食品の価格変動に左右されないしあわせな食生活への近道ではないか、
なんてことを考えながら、今日も台所に立ちます。