N.T／大阪府Mar 15,2015

昨日、18時からのトークに参加させていただきました。
お二人の空気感を肌で感じることができて、とても嬉しかったです。
芯の通った、それでいてしなやかな青竹のような奈緒さんと
ふんわり自由に空に浮かぶ風船のような小池さんは
絶妙な組み合わせだな～って思いました！

「関西でも原画展があったらいいな～。
それもこじんまりとした空間で...」と願っていたところ、
京都のメリーゴーランドでのイラスト展とギャラリートーク！
すぐに申し込みました。

私が「家がおしえてくれること」で
お二人のイラストとエッセイに出逢ったのは
家（マンションですが）を購入し、
インテリアをあれこれ考えている時でした。
北欧的でシンプルな空間にひかれていたので
そんなタイトルの本を中心に見ていたのですが
どれもこれも同じ切り口で、
同じ雑貨やランプが誇らしげに並んでいるものばかり...
住んでいる人たちもまた同じようにしか見えてこなかったのです。
巷にあふれているノウハウ本とか、
雑貨や家具のカタログのような本にも飽き飽きしていていました。
結局、「～風、～的」と形を決められたものからは
何も得ることができなかったような気がします。

見たかったのは、その家の持つ「空気感」だったんです！
「家がおしえてくれること」にはそれがありました。
奈緒さんの抑制した文と小池さんのほんわりした、
線の面白いイラストの力も大きいと思います。

「すぎないこと」をこころがけて暮らす...か～
時間をかけてしつらえていけばいいんだよね
そうだ、そうだ！家族が心地よければいいんだもんね～
焦る気持ちがなくなって、ほっとしたことを覚えています。

私たち夫婦の持つ空気感、バランスの在り方、
育ってきた歴史と不協和音を奏でないような空間であれば
きっと居ごごちがよくて、それが素敵に繋がる！
家のしつらえってそんなことなんだな～って。

今年、私たちは結婚30周年を迎えます。
外はすっかり...（笑）ですが、中はあまり変わっていない。
芯の部分や感性などはあまり変わらないように思います。
面白いな、きれいだな～と感じる核の部分はずっと同じ。

奈緒さんが今、みちるちゃんに伝えようとされていること、
本のことやファッションや感性の部分、
途中、反発を食らうことがあったとしても（笑）、
しっかり芯となって残り、
きっとまた元のところに帰ると思います。

これからもお二人から発信される「空気感」
楽しみにしています。
素敵な展覧会をありがとうございました！

M.S／岡山県Mar 15,2015

今日はすてきな時間をありがとうございました
お二人にお会いして、いろんな話を聞けて
いっぱい元気や勇気をもらえました。

とても共感できる話が多くて
いろいろな渦巻いていた思いがストンと
きれいに自分の中に入りこみました。

いっぱいいろんなことに気づいたり、
感じたり、考えたりして、
わたしの頭の中にお二人に伝えたい感謝の言葉や
自分のためにも言葉にしておきたい思いがたくさんあります。
ありすぎて、ちっともまとまった文章になりません。

鈴木潤さんもなかなか文章にできなかったと
Blogに書かれていましたが
(でもすごくきれいにまとめていてさすがです)
日曜日から、いろんなことをずっと考えたりしています。

それくらい、ギャラリートーク刺激的でしたし
展示もお二人と話したことも
全てが刺激的でした。

私は、いい本に出会うと
書いた人に会いたくなります。
どんな人が書いたのだろうと知りたいし
感動したことや好きなことを
自分の言葉や表現で伝えたくなります。
ただのミーハーといえばそうなのかもしれません。でも
お二人のこの展示会への意気込みを知るにつれ、
書き手は読者の思いや感じたことを知りたいし
本は、書き手、読み手、渡し手のみんなで
つくりあげていくものなのかなと感じました。
誰が欠けてもいけないし
しっかりとした芯や根っこが大事だなあと。

行ってよかったです。
私の立ち位置でできることを
私らしくがんばりたいと思っています。
楽しみながら。

ブックセレクトの中から
『まっててね』と
角野栄子さんのエッセイを連れて帰りました。

『まっててね』の最後がすごく好き。
角野さんで、妄想ふくらみぎみ。

すてきな本にも出会えてうれしいです。
これからもお二人の活動を楽しみにしています。

H.S／広島県Mar 15,2015

昨日はありがとうございました。
トークイベント、すごく面白かったです。

昨日は朝5時30分起き。9時過ぎには京都駅に着き、
限られた時間を有効に使おうと、
フル回転で行きたいお店に向かって歩き回っていたので、
今回の旅のメインであるトークイベントの時間は、
実は眠気のピークがきてました。
「まずいなぁー」と思ってたんだけど
いざ3人のトークが始まると、すごく面白くて、
1時間過ぎていたことも気づかなかったです。
眠気もいつの間にかどこかに行っちゃってました。

知らない土地に行って自分の感覚を研ぎ澄ませたい、
という話はすごく共感を覚え、
自分たちの感覚を信じて
手元にずっと置いておきたい本を作りたい気持ちから
自主出版に至った経緯も聞けて、
改めて「sketch」の本が愛おしくなりました。
子ども自身の価値観と、
親の価値観のせめぎ合いの話も面白かったし、
子どものいない私にも、他人と接するうえで参考になりました。

これからもブログ等、楽しみにしています。
「続けること」の大切さ、改めて身に染みています。