プロダクトデザイナーの小野里奈さんが、岐阜県の和紙メーカー・林工芸と制作した花器カバー。紙を花瓶に見立てる斬新なアイデア、提灯のように伸縮する構造によって、しまいやすく取り出しやすいのが魅力です。形のバリエーションが５つある中から、我が家で愛用中の２種類「２」と「５」をセレクトしました。こちらは「２」で、上下の向きを逆にして "きのこ"みたいな形にしても使えます。
　お正月、ひな祭り、桜の季節、端午の節句、七夕、お月見...和の草花をさりげなく部屋に飾りたい機会は、1年を通じて案外あるもの。そんなとき「かみのかびん」はとても便利です。和紙でできたこのカバーは、モダンな空気感をまといながら和室にも洋室にもしっくりとなじんでくれます。
　また、およばれやお見舞いの機会に、シンプルな花と一緒に贈るのもおすすめです。適当なコップや空き瓶、ペットボトルなどに水を入れてカバーをかぶせ、花を挿すだけなので、贈った相手に花瓶を用意させずに済むし、収納面でも優秀なのでその後も愛用してもらえるはず。
　庭に咲いた季節の花一輪でも、駅前のスタンドで買った平凡な花でも、不思議とその花の上品な表情を引き出して見せてくれる「かみのかびん」。手頃な価格の割に、意外なほど活用度が高いところも気に入っています。

※紙製品のため、同封の使用説明カードをご確認の上、お取り扱いには十分ご注意下さい。
※こちらでも詳しくご紹介しています → BLOG「かみのかびん」、NEWS「かみのかびん」販売スタート

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