登園前の時間、娘が玄関先から2階を見上げて、夫を呼んでいます。「パパー!」
「いいものあげるからおりてきてー!」
パパが降りてきてくれるというので、急いで玄関へ。
「はい、おはな!」。
庭で摘んだ花をにぎりしめて、とびきりの笑顔で差し出します。
最近、娘は毎朝これと同じことをして、
余裕を失いがちな私たちの心をふっとゆるませてくれます。
保育園の先生にもあげると言って、雑草をにぎりしめて登園します。
先生も困りそうですが(苦笑)、その気持ちはうれしく思ってくれていることでしょう。
手がかかる時期って大変だけれど
こうしてこどもなりに何かを返してくれたときの喜びも大きいですよね。
だからまたがんばれるのだと思います。