今日は読者の方からいただいたリクエストを受けて、うちのソファについてのお話を。
現在の住まいに引っ越すタイミングで新調したもので
CIBONEのオリジナルvivoソファ3Pという商品です。
ソファについては「アメ色っぽいブラウンのレザーの3シーター」というのは最初から決めていて
ヴィンテージも視野に入れつついろいろ見て回りました。
最初はどちらかというとヴィンテージに比重を置いて探していたのですが、数を見ていくうちに
革という素材は、もともとが良質で、しかもある程度手入れをしないと
美しく古びてはいかないのだということに気づきました。
1970年代のヴィンテージで40万円もするようなソファでも
座面にカサカサのヒビ割れがあって、それが必ずしも味や魅力になっていると感じられなかったり
大切にされながら年輪を重ねてきた印象を受けるものには残念ながら出会いませんでした。
古いというだけで中途半端に高いヴィンテージを買うよりも
新品で、これからいいヴィンテージに育っていくものを探した方がいいのかなと思い始めた矢先に
CIBONE青山でこのソファに出合いました。
使い始めて数ヶ月で、娘が保湿クリームか何かがついた手で座面をべっちゃりと触って
小さな手の跡がしっかりとシミになってしまったのをはじめ、
今はちょっとやそっとの汚れでは私も怒らないくらい革にも表情が出てきました。
あと10cm座面に奥行きがあるともっと寝心地がいいだろうなと思うときもありますが
2人もしくは3人で並んで映画を観ることもできるし、概ね気に入っています。
それにしてもソファ選びって本当に難しくて楽しい作業ですよね。
リクエストをくださった読者の方も、早くいい相手に出合われることを願っています!
そして今回読者の方からブログのお題目を与えていただいたのが思いのほか楽しかったので
みなさんも「これについて書いてほしい」というネタがあったらメールください。
ちょっとラジオのパーソナリティーみたいな気分でワクワクします(笑)。