編集を担当させていただいたBEAMS BOY Style Book vol.3、とうとう完成しました。
先週末から全国のBEAMS BOY店頭にて配布がスタートしています。
全48ページ。今回も内容盛り沢山の一冊です。
巻頭は、フォトグラファー松原博子さん撮影による16ページに及ぶファッションポートレート。
モデルを務めてくださったのは麻宮彩希さんと、谷口蘭さん、大内まりさん。
3人3様の個性でBEAMS BOYの新作を素敵に着こなしてくれています。
個人的に取材・執筆ともにかなり楽しかったページがこちらのヴィンテージ対談。
BEAMS BOY ディレクターの岩沢洋さんと、元〈パラビオン〉オーナーであり
〈レ・ブリカ・ブラック〉デザイナーとしても知られる山瀬公子さんが
それぞれの世代観を交えながらヴィンテージへのこだわりをたっぷりと語り合いました。
BEAMS BOYとヴィンテージの密接な関係も浮き彫りとなった、興味深い対談です。
BEAMS BOYでセレクトしているブランドのデザイナーインタビューも行いました。
今号は〈Sanca(サンカ)〉と〈Ä(エィス)〉をフィーチャーしています。
BEAMS BOYの服が似合う、魅力的な女性たちの日常シーンを
気持ちのいい写真で表現してくれたのはフォトグラファーの羽金知美さん。
被写体はフリーフォークデュオのPopoyansと、ギャラリーオーナー&エッセイストの土器典美さんです。
日本では唯一BEAMS BOYでのみレディスを展開するシューズブランド、
〈YUKETEN(ユケテン)〉のアメリカ・メイン州から届いたフォトエッセイや
巻末の新作カタログまで、すみずみまでじっくり読んでいただきたい仕上がりとなりました。
vol.1、vol.2に続き、アートディレクターの黒田益朗さんと組んでのお仕事となりました。
モノクロ写真を取り入れた印象的な表紙をはじめ、今号のデザインもとても素敵です。
現在のBEAMS BOYの、大人のトラッドブランドとしての軸をあらゆる角度から伝える一冊で
私自身、編集作業をしながら欲しいものがいっぱいでウズウズしていました(笑)。
ぜひお近くのBEAMS BOYショップでお手にとってみてください。
秋のおしゃれのガイドブックとしてもきっと役立てていただけると思います!
* このStye Bookに掲載された写真をショップに展示する企画も4店舗で開催されます。
詳細はこちらをご覧下さい。 → 「BEAMS BOY Style Book フォトエキシビジョン」