週末は抜き型をたくさん使ってクッキーを作りました。
クリスマスのお手本に、ターシャ・テューダーの本やDVDを眺めていると
ツリーに吊るした動物の形のクッキーを見つけた娘が「これつくろうよ!」と言い出したのです。
クッキーの型抜き作業は、実は時間勝負。
せっかく冷蔵庫で寝かせて締まったバターが手の温度や室温で溶けてきて
どんどん型が抜きづらくなってきてしまうからです。
のんきにこねこねしている娘に説明しながら、生地に手こずる私の耳元で
「あーあー」と娘がさらに焦らせてきます。
ほら、こうして首だけ取れてしまったり...
とりあえず1回目に焼く分が天板に並びました。
動物の型セットは最近IKEAで買ったもの。
焼けました! 娘が作った「へび」も杖みたいで可愛い。
よく冷ましてカリッとさせるんだよ、と説明しても娘が待ちきれるわけがありません。
なので1個つまみぐい。焼きたてのやわらかい食感もたまらない美味しさ。
2周目の型抜きは、使い慣れた型を使って。手際も大分よくなってきました。
保存瓶1個半ものクッキーが焼き上がりました。
美味しくて、ツリーに吊るそうとは誰も言い出しません。
たしか、同じような記事を前にも書いたなぁと思って探してみたら、
2年前も同じタイトルで書いていました。→「クリスマスクッキー」(2010)
家が変わり、娘も成長しましたが、やっていることは結局同じようです。