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Feb 02,2013

青い花瓶

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今週、リビングで家族の目を楽しませてくれたのは、青い花瓶に生けた原色のチューリップでした。
お隣りは紫のヒヤシンス。毎日ちょっとずつちょっとずつ伸びる様子が心を和ませてくれます。

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青い花瓶はFLAVIAというイタリアの陶器メーカーのもので、
最近、原宿のUNITED ARROWS STYLE FOR LIVINGで買いました。
花瓶は私にとって、いくつ持っていてもつい新しい「出会い」を探してしまうもののひとつ。
食器と同じで、ある日突然お店で気に入ったものを見つけると
それにどんな花を生けたいか(食器の場合はどんな料理を盛りたいか)というイメージが
頭の中でむくむくと膨らんできて、ちょっと高いなぁ、でも
一目で気に入る花瓶と出会うことなんてなかなかないしなぁ、なんてぐるぐる考えるうちに、
「毎日がんばっている自分へのごほうび」という恒例のエクスキューズが浮かんでくるのです。

でも、そうやって「出会い」を感じて買ったもので後悔したものはほとんどありません
(もともと後悔ということをあまりしない、おめでたい性格でもあるのですが)。
とくに花瓶を買うと、部屋に花を絶やしたくないと思うようになります。
花や植物の存在に最近とても心が癒されるように感じるのは
年令のせいなのか、あるいは日々の慌ただしさのせいなのか、いずれにしても
「いつも花がある家」を今年からは心がけようと思っています。

もうしばらくすると、我が家の庭の主役である梅の季節。
咲いたら、「かみのかびん」に生けて玄関に飾ろうと思っています。


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Author : Nao Ogawa