週末の朝食は、娘のリクエストで土日両日ともパンケーキでした。
朝、平日より寝起きがいい娘に「ママ、パンケーキつくろう」と起こされ、
手を引かれながらキッチンに行くと、「ボウルと、たまごと、まぜまぜするのをだしてください！」。

もう卵を割り入れる手元もしっかりしているし、
私が投入する砂糖やミルク、ヨーグルト、サラダ油、粉の順番もざっくり頭に入っているようです。
「つぎは、"サラダオイル" がはいりまーす！ 」。
「あ、そしてそれは、わたしのだいだいだいすきな "こな" ね」。

私はパンケーキに薄力粉と強力粉を３：２くらいの割合で入れるのですが
（そうするとほどよくもっちり仕上がる気がします）、
面白いのが、娘が４歳にしてすでに「粉好き」だということ。
粉を入れたジャーを２つ、棚から出してくると、見た瞬間に
「あ、それはわたしのだいだいだいすきなもの」と言います。
私はもちろん言わずと知れた粉好きなので（笑）この好みの継承はとてもうれしい。

考えてみたら娘にとって粉とは、全部「大好きなおいしいもの」に変わる「種」。
パン、ケーキ、クッキー、パンケーキ... すべて粉からできていることを娘は知っているのです。
薄力粉や強力粉を見て「わたしがだいすきなもの」と言う４歳に育ってくれて
ありがとう、という気持ちになりました。