矯正している奥さんの歯にやさしいメニュー、第1位はビーフンです。
歯ごたえが少なく、奥深い味わいというのが彼女のハートをがっちりとつかんだのです。
もやし、にら、ニンジンなどの常備菜に、ダシが出そうなエビ、豚肉、シイタケ、ニンニクなどを加え、酒と醤油、ウェイパー、オイスターソース、ごま油という中華料理の王道で味に深みをつけます。一度にたくさん作って食べるのですが、奥さん曰く「気づいた時にはお腹がいっぱいになって、悔やまれるほどの美味しさ」なのだそう。味付けは目分量のため、毎回出たとこ勝負。味が濃くなりすぎるちょっと手前で止めておくのが大切です。昔、先輩のシェフに「料理は足し算しかできない」という言葉を、今も忠実に守り続けています。
今日は幼少時代を過ごした刈谷市を訪ね、静岡へ。