昨日に続いて、庭の話題。
いま我が家の庭には、実家から分けてもらったギボウシが
日影にもかかわらずピンピンとイキのいい葉っぱを伸ばしていて
毎朝毎夕、水やりのたびにその勢いを確認するのが私のささやかな楽しみになっています。
これもギボウシで、先ほどのとは種類違い。こちらも元気いいです!
来週発売のMAISHAで『マイ・リトルガーデンの作り方」というテーマを担当したのですが
緑を愛する人々を取材する中でハッとするような気づきがたくさんありました。
たとえばシンプルに言うと、「園芸=花ではない」ということ。
私たちを癒してくれるのは「緑」であり、「花」はごほうびみたいなものなんですよね。
だから植物を新しく何か育てるなら、いきなり花を目標にするより
葉っぱに愛着を感じるものから選ぶといいんだなと思ったのです。
GW前半に、近所のハーブガーデンで買って地植えしたカモミールも
ようやく我が家の庭に慣れてくれたようで
ここ数日でぐんぐんと茎が伸びて、いい香りのする花を次々と咲かせてくれています。
昨日も、私が暇さえあれば庭に出ては
「本当に今の庭は、最高に気持ちいいよね!」と夫に言っていたら
「タモさんが『花鳥風月のことを語り出したらトシヨリのサインだ』って言ってたよ」。
ふーん、そうですか。
でも本当に、これ以上の喜びはないと思えるほど、5月の緑は素晴らしいのです。