本日発売の『メンズ プレシャス夏号』は、フランスの特集です。
Made in Franceの名品と称し、「クスミ・ティー」と「ビックのボールペン」の文章を書きました。

クスミ・ティーは、かわいらしい缶入り紅茶で、スパイスやフルーツ、緑茶など70種類以上もフレーバーがあります。普通の紅茶に比べ、ややクセがありますが、そのクセが見事なくらいに程よい贅沢な紅茶です。

ビックは、使い切りボールペンの元祖。多機能な4色ボールペンやポテッと丸みを帯びた使い切りライターもビックがオリジナルです。あまりに身近なので、フランスのメーカーと知って驚く人も多いのでは。ボディにオレンジを使う辺りは、さすがという感じです。他にもランボー、フィリップ・ノワレ、アンリ・マティス、プジョー、シトロエンなどなど。フランス文化の魅力が存分に紹介された一冊になっています。

ナント！同じ号には、ムッシュ かまやつさんのインタビューが。実は僕、日本でいちばんギターが上手いのは、この人だと密かに思っているのです。ヒップホップやジャズ、ブルースを上品にブレンドさせた名曲『ゴロワーズを吸ったことはあるかい』は、クールに気取った歌詞を学生の頃に聞いて、音楽仲間たちと酔いしれたものでした。ファンキーなホーンとオルガンは、やっぱり今聞いてもイイなぁ。

この曲のシングルのA面は『我が良き友よ』でした。こちらもカントリーとフォークとブルースを見事に融合させた名曲。カラオケで歌うとじわじわと沁みて、気持ちがいいです（笑）。