Jul 30,2013

My Rocking Chair

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昨日、娘が窓辺からリビングの中央にロッキングチェアを移動させてムーミンを観ていました
可愛がっていたはずのジョージは可哀想なことになっています...)。

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その椅子に座って観てるの?と聞くと、こんな満足そうな顔で「うん!」

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このロッキングチェアについてはずいぶん前に書いた記憶もありますが
アーコールのもので、私が一人暮らしを謳歌していた10年くらい前に買ったものです。
いつかこどもに受け継ぐ、なんてことは考えず、ただ純粋にこの椅子が欲しくて買ったのですが
10年後、娘が自分で動かして、クッションで座り心地もよくして
愛用しているのを見るのはなんだかすごく不思議な気分で、
それにやっぱり「あのとき奮発して買ってよかったなぁ」という気持ちになります。

私は、こどもの頃(しかも幼稚園や小学校低学年の頃)に
リビングにあったソファやテーブルや、部屋にかかっていた絵や
シチューやカレーが盛ってあったお皿の模様やスプーンの形なんかをすごく覚えていて
実家で、古い家具はもうありませんが、たまにお皿やスプーンが食器棚の奥に見つかると
「なにこれ!懐かしい!!」と、あの頃の夕食の風景が一瞬で蘇ってきます。

こども時代にただ目の前にあって(つまり親から与えられて)
無意識に使っていたものほど、人生の体験としては深い部分に刻まれていく、
そんな気がします。だから、値段の高い安いではなく
私が好きなもの、そして娘にもその良さを伝えたいと思うものを
無意識に触らせていきたい、そんなふうに思います。

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Author : Nao Ogawa