ささやかにお祝いのつもりが、家族のおかげで忘れられない夜となりました。
朝から集中して仕事は早めに区切りをつけ、娘を少し早めにお迎えに。
ごはんは自分で作りました(笑)。私の得意どころである
"簡単なのに豪華に見える" メニューとキャンドル、近所で買ってきたケーキ、
そして誕生日のたびに使い回せるフェルトの冠とガーランドで
なんとなくそれなりの雰囲気に。やっぱり演出すると気持ちも盛り上がります!
ケーキと同じくらい「キャンドルを吹き消すこと」が大好きな娘と一緒に。
しかし食事をスタートしてすぐ、椅子ごと後ろにひっくり返って大泣き。
こどもって興奮して、こういうとき必ず何かやらかしますよね...
最近、夕食後のお皿洗いの練習をしている娘。昨日も張り切ってやってくれました。
横に立ってじっと見てなくちゃいけないし、自分でやった方が早いのですが
後々ラクさせてもらうために今はこちらも忍耐の日々(笑)。
「あ、まだ泡が残ってるよ!」と私。
「ほんとだー」と娘。こんなことを毎晩やっています。
そして、超サプライズなプレゼントもありました。
この箱は一体!!なんでしょう???
詳しくは明日書きます!
夜、母から長いメールがきました。
41年前の昨日、母が午前中に病院へ検診に行くと
お医者様から「今夜あたりに生まれそうだから
一度家に帰って畳を拭いて(その体勢がお産を促進するからでしょうね)
お風呂に入ってからきてください」と言われたそうです。
姉と兄はおばあちゃんの家にすでに預けてあり、
父は3人目ということで余裕だったのか(笑)、母校が甲子園出るからと応援に
(この話になるといつも父は後ろめたそうにしています)。
母は言われた通り一度家に帰って入院の支度をして
病院へ行くためにバスに乗りました。すると
後から乗ってきたおばあさんが小銭を持っていなくて運転手さんに怒られていたため
母は代わりに運賃を払ってあげました。
終点の病院で降りると、おばあさんが追いかけてきてお礼を言いながら
「幸せないい子が生まれますよ」と言ってくれたそうです。
その日の夜、私が生まれました。
幼い頃から何度も聞いている話ですが、
母は今でもこの日のことをリアルに覚えているそうで
昨日の夜、あらためてメールで伝えてきてくれました。
いい夜でした。