最近は朝起きてくるとまず庭に出て、木や鉢の状態をチェックして水やりをしています。
今朝は、昨夜の雨で庭がしっとりと濡れていて緑たちが最高に気持ちよさそうでした。
寒くなってくるとこんな気軽に朝早く庭に出ることもできなくなるので
これはこれで季節限定の楽しみなのでしょうね。
サルスベリに続いて、隣に植わっているモミジの木まで害虫の被害に。
週末に近所のグリーン屋さんで相談をしたら、店主のおじさんは
「それはカミキリムシだねぇ。殺虫剤を脱脂綿に含ませて、木の穴を塞ぐといいよ」。
教えてもらった通りすぐやってみたのですが、なかなか効果が見えません
(幹を這い回るアリの数がその目安になります)。
移動中にiphoneで撃退法を調べたりして、ただでさえ仕事でパンパンな私の頭の中に
庭木の害虫問題という悩みが一つ加わってしまいました。
でもその一方で、暑さで葉がパリパリになってしまっていた植木鉢が
せっせと栄養剤や肥料をあげた甲斐あって、古い葉が落ちて新芽がにょきにょき出てきて
日に日に鮮やかな緑に生まれ変わっていく様子を見ると
安心して、うれしくて、とても元気づけられる思いがするのです。
私にも少しずつ植物を育てる楽しさがわかりつつあるのでしょうか。
いつの間にか増えていく肥料や栄養剤や殺虫剤の整理収納は悩ましいところですが
どれも必要なものだから仕方ありません。
左のペットボトルは肥料を水に溶かして1週間熟成させているもので
週末ごとに作ってはまた次の週末に植物に与えていたら
鉢植えたちの葉が目に見えてピンピンしてきました。
私がこうして植物たちのことで一喜一憂し、害虫退治に奮闘する姿を見ながら夫が
「僕も仕事が落ち着いたら手伝うからね」と申し訳なさそうに言うのですが
さぁどこまでやってくれるんでしょうねー。それはそれで楽しみな今日この頃です。