ビートルズと歌謡曲に詳しいおじさんが営む小さなレコード店で、
R.E.Mの『reckoning』というカセットテープを見つけました。
キラキラした切ないサウンドが、なんとなくスピッツと重なる気がして、
奥さんに話してみたら、「なるほど! 確かにそうかも」と、満足気な表情。
孤高の歌声とバンドサウンドにこだわった曲作りで、どちらもアメリカと日本を代表するバンドです。
久しぶりに聞いた「(Don't Go Back To) Rockville」が、今の季節や気分にあまりにもピッタリでした。
1984年リリースされたR.E.Mの2ndアルバムで、映像は古いのですが、音楽はやはり新鮮!
曲の最後に響くベースラインの切ない余韻に、思わずニンマリとしてしまいました。
今週はこのアルバムを聞きながら、金木犀の香る初秋を満喫しようと思います。