ダイニングテーブルの上に、そっと置かれた花。

保育園からの帰りみち、娘が道ばたの花を摘んできて
自分でグラスに生けたのです。そこに、花瓶の中で一本だけ
茎が折れてしまったルピナスを短く切って挿しました。

私の仕事部屋の窓辺では、少し元気のない葉っぱがおだやかな日を浴びながら療養中。
華やかなだけが、草花の魅力ではありません。
飾らない素顔でも、そこにいてくれるだけで元気をくれるのが
草花のすごいところだと思っています。