金曜日から２泊３日で名古屋に帰省してきました。
朝から取材に出かけた夫を車でピックアップしてそのまま帰ることになり
私は家で昼過ぎまで、仕事の整理と荷づくりでバタバタ。
一方、娘は優雅にソファでくつろいでいるため
「お掃除と庭の水やり、手伝って！」とあまり期待せずに声をかけると、
すぐに椅子をテーブルの上に上げて床に掃除機をかけ、意外なほどの助っ人ぶり。
こんなときはしみじみと、ずいぶん成長してくれたものだなぁと感じます。

実家に２泊３日でも、海外に一週間でも、出発前に家を掃除して出かけるのは
すっかり我が家のルールとして定着しました。
出発が午後なら朝から布団を干し、取り込んで押し入れにしまうところまでできればベスト。
もちろんお風呂も洗って、台所は水切りカゴに食器がほぼ残っていない状態まで片づけます。

これは、旅から帰ってきたときを見越してのことです。
家がピカピカだと「あー、やっと帰ってきた。やっぱり家はくつろげるな」と心底思えるし
すぐにお風呂に入れて、簡単な食事づくりに取りかかれて、
荷物を片づければすぐに寝られるからです。
この「出発前の掃除」については、理由を家族にあらためて説明したことはなかったのですが
何度も旅をするうちに、夫も娘もその意味を肌で実感したのでしょう。
最近は暗黙の了解でみんなが動いてくれるので大助かりです。

3日後の夕方、長時間ドライブの末にたどり着いた家はやっぱり快適で
すぐに順番でお風呂に入り、夜は3人でゴロゴロとくつろぎました。