名古屋から東京への帰り道。夏の名残のような雲を眺めながら3人で歌ったのは...
くるりです。先日NHKで放送されたスタジオライブを観て、グッ!ときてベストを手に入れました。
ストイックに曲を練り上げる彼らの演奏を観ながら、素直にいいバンドだなぁとしみじみ。
最近京都を訪れたことも大きいと思います。→ BLOG「Kyoto Town」
いろいろなタイプの曲がありながら、どの曲もしっかりと歌えるのが、くるりのよいところ。
中でも、新東名をゆるやかに走りながら聴く「ハイウェイ」は気持ちがよかった!
淡々としたシンプルなリズムに、きっちりと(ギリギリの所で交わしながら)乗る歌詞が最高です。
娘は「ばらの花」が好きなのだそう。
東京に着いたときに偶然かかった「東京」もよかった。(奥さんがシングルを持っていました)
NHKのスタジオライブでは、最初のドラマーもっくんがたたいていて、熱い涙がこみあげました。
僕はこのシングルの2曲めに入っている「尼崎の魚」という曲が本当に大好きで、
こんな曲が完璧に演奏できたら、きっとバンドは楽しいだろうなぁ...とシンパシーを感じるほど。
岸田くんの走るギターも素晴らしい!
アルバムごとにサウンドやメンバーは変化しますが、常に最高の音を追い求めるくるりの姿勢は好きです。
先週新しいアルバムが発売されたばかりなので、ちょっと聴いてみようかな。→ 『The PIER』