小学校に上がったら一人で寝る、という約束を2年くらい前から娘としていたのでした。
赤ちゃん期はとうに過ぎたというのに、私と一緒にお布団に入るのはもちろん、
体がどこかくっついていなければ寝つけなかった甘えん坊の娘が
果たしてその約束を守れるのか半信半疑でしたが、立派に有言実行していてびっくり。
ただし、私たちが寝ている部屋と娘の部屋を仕切る襖を
しっかり開けておくことが条件(ちらり映っている白い布は昨日洗って干していたカーテン)。
それでも一人で和室に布団を敷いて寝ることで
いよいよ「ここはわたしの部屋」という自覚が芽生えてきた娘と一緒に
ただいま私もこの部屋のインテリア計画に胸を躍らせています。
まずは布団をたたむ練習のついでに、部屋の隅に重ねてキルトをかけて
「こうするとソファになるよ」と提案したら、大喜び!
娘がお腹にいるとき、いつかこども部屋にと買ったゾウのミニクッションも置いてみました。
昨年の暮れ頃、娘がカレンダーの裏に書いた初めての詩をフレームに入れてみたり
お出かけには出番が少なくなったフェルトのバッグをインテリアにしてみたり。
実は二部屋の仕切りは襖から壁に替える計画なのですが
(昨年から大工さんを呼んで相談しているもののなかなか日程が決められず)、
でも娘がしっかり一人で寝ることに慣れるまで、工事は延期でいい気がしています。
勉強机を買うのはまだ先の予定で
しばらくは私の仕事部屋やダイニングテーブルで宿題をするつもり。
それもあって部屋づくりは本当にのんびりゆっくりとなりますが
新しい役目を持ったこの部屋は、いま3人のお気に入りの場所。
週末も何かというとここに集まって、即席のソファに寄りかかりながら
あそこをこうしようとか、あれを持ってくるといいねとか、構想を練っていました。
全貌がご紹介できるのはうんと先かと思いますが
これから、部分的にでもこども部屋づくりの記録をしていけたらと思っています。
そんなわけで次回は、そんな部屋づくりのイメージをふくらませるのに活用している
素敵な本を紹介するつもり。
さて、今日はこれから新刊の取材で益子へ! お天気は微妙ですが
約1年半ぶりの益子で、スケールの違う濃い緑に癒されてこようと思います。