まだ暑くなりはじめたばかりの頃、ヨガレッスンのときに先生がおしえてくれたのは
「薄着で寝る日も、足首だけはレッグウォーマーをするといいですよ」ということ。
夜中に布団をはいでしまっても、足首だけは冷やさないようにしておくと
全身の血行が滞らないそうです。さっそく実践してみたところ、
これが本当に気持ちよくて、ちょっとやみつきになりました。
夜レッグウォーマーをする段階は「ちょっと暑いかなぁ」という思いがよぎるのですが
朝は目覚めと同時に足下にほんのりとしたぬくもりを感じて
「やっぱりやっておいてよかった」と思うのです。
日中も、家にこもってずっと書き仕事という日などはレッグウォーマーをしておくと
足首がいつも人肌に温められているというだけで心身がリラックスするみたいで
レッグウォーマーをしているときと、していないときの違いが
はっきり自覚できる体になったみたいです。

私の冷えとり意識は、出かけるときにしたいおしゃれに響くほどのものではなくて
家にいる間や寝ている間にやれることをやっておこう、という程度なのですが
体のベースをととのえる心がけとして、それなりにアンテナを張っている部分ではあります。
そろそろ夏の終わりを感じるここ数日のお天気の中で
今年も体調を崩さずに過ごすための小さな心がけを、ちょっと整理して考えてみたい気持ち。
そして健康のための新たな何かも試してみたい気分が盛り上がっています。