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Aug 06,2015

台湾 Days 2

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短い滞在中でも、日本文化への憧れとリスペクトを感じる機会が多かった台湾。
煙草の工場をリノベーションした「松山文創園區」では、ちょうど柳宗理の回顧展が。

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世界で最も美しい書店にランクインしたという「VVG Something」には、
日本の文具とともに、2008年に僕が執筆した『デルフォニックス 文房具の本』が!
これは本当にうれしかったです。 → BLOG「文房具ヒストリー」
書店には日本の出版物が数多く並んでいて、僕らが洋書をリスペクトするような感覚に近いです。


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今回の旅でとても快適だったのは、MRTという地下鉄でした。


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駅はどこも広々として、地下鉄とは思えないほど開放的。そして涼しいのです!


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キップはこのトークンと呼ばれるICチップを内蔵した専用のコイン。
子どもの頃よく遊んだボードゲームに使えそうな、懐かしいアナログ感があります。
乗車時は日本と同じくタッチなのですが、降りるときは改札のコイン専用投入口へ。
投入時の「ピコン!」というかわいらしい電子音も、昔のゲームのようで気に入りました。


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車内もきれいでゆったりできるので、次の目的地チェックにちょうどよかったです。

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[オマケ] 台湾では「文青(ウェンチン)」と呼ばれる、文芸青年がちょっとしたブームのよう。マイナーな音楽や映画と村上春樹を好み、黒縁メガネをかけたカメラ好き。コンバースにTシャツ、スキニーパンツをはき、無印良品の文房具を使う20~30代の若者なのだそう。ロックTシャツにコンバース姿だった20代の自分を重ね合わせ、彼らを微笑ましい目で見送りました。

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Author : Takahiro Koike