インタビュー連載「思い出の味」で、イラストレーターの水森亜土さんを取材しました。
キャスケット帽にデニムのオーバーオール姿、ニコニコと楽しそうに歌いながら、
透明のアクリルボードに両手で器用に絵を描く亜土さんが、子どもの頃から好きでした。
亜土さんはNHKで歌のおねえさんとして人気を博しますが、実は番組のオーディションの時、
苦し紛れに「両手で絵が描けます!」と答えたのがきっかけで、あのスタイルが生まれたのだそう。
黒人音楽をこよなく愛し、毎晩ブルーズを聴きながら絵を描いているという亜土さん。
互いに好きなブルーズミュージシャンが同じで、大いに盛り上がりました。キャッホー!
毎月歌うライブ会場での取材では、亜土さんの歌声とおしゃべりも存分に楽しみました。
中でも僕がいちばん好きだったこの曲を、生で観られたのはとてもよかった!
(バンドとの絶妙なコーラスの掛け合いがホントに見事でした)
娘に亜土さんの本を見せると大興奮。ガーリーな世界は軽々と世代を超えていきます。
「栄養と料理だからコックさんね!」と、素敵なサインまでいただきました。
お茶目な亜土さんのパワフルなインタビューは、『栄養と料理』10月号に掲載されています。