日曜日の夕食づくりは娘にやってもらいました（もちろん私が隣で指示を出して）。
お手伝い役の立場はどうしたって気楽なので、飽きると台所からすーっと姿を消してしまい
これではご飯づくりを任せられるまでの道のりが遠すぎます。
自分で全部つくってみたら自信がついて、料理への好奇心も増すのではという魂胆。

メインのおかずはハンバーグ。こねこねが大好きなこどもにはうってつけです。
先日『きょうの料理』に栗原はるみさんが出ていて、ハンバーグのたまねぎは
ゴロンゴロンと大きめな方が食感が残ってよい、という話をしていました。
それを見ていたら、じゃあ全部こどもでもつくれるはず、とピンときたのです。

手のひらサイズに成形してもらったら、次は付け合わせの野菜の準備。
赤ピーマンの種の取り除き方をおしえて、いんげんは斜めに切ってもらって...
口だけ出して手は出さないように気をつけていたら、
いつもより素直に、真剣にやっていました。

栗原はるみさんのアドバイスに従い、ハンバーグは最初に強火のフライパンで
表面だけ焼き目をつけたら、フライパンごと、もしくは天板に移し高温のオーブンで10分。
外側は油が落ちてカリカリ、中はふっくらと火が通って、とても美味しかったです。
娘が忘れないうちに、次の週末もまたつくってもらう予定。
このときのハンバーグの出来を絶賛した夫は、
次回はそれをパンにはさんでホームメードハンバーガーをつくるべく、
アボカドを買ってこようと張り切っています。