Nov 10,2015

インタビューという仕事

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週末は父の1周忌で、名古屋に帰りました。

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余命がわかった時に息子としてどうしてもやっておきたかったことは、父へのインタビューでした。お酒を飲みながら話すのもよいのですが、きちんと向き合って会話を記録したい。インタビュー形式なら話しやすいと思ったからです。父がこれまでどんなことを考え、どんな思いで生きてきたのか。仕事で著名人にインタビューをする時と同じように、質問を用意し生の声を録音しました。

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こどもの頃や学生時代の思い出、就職して母と出会い、恋愛し結婚。僕が生まれてからは、僕の人生と重ね合わせながら、本音で語ってもらいました。父の生きた74年は大変な時もあったけど、それ以上に楽しかったことが多く、充実していました。また僕の知らないこともたくさんありました。体調を気遣いながらの90分でしたが、父と過ごしてきた40年以上もの間で、もっとも有意義で貴い90分でした。インタビューが終わった時の満足した父の顔は今でもよく覚えています。親子の関係を飛び越え、互いに人として深く通じ合ったような、そんな清々しい気分でした。これからもインタビューという仕事を続けていきたいと強く思いました。

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Author : Takahiro Koike