一周忌が終わり、続いて娘の七五三、バレエの発表会、小学校のバザーに、義母の引っ越し......
それらをすべてやり遂げた後、ちょうど年末がやってきます。
とりあえず現在は娘の七五三と発表会の準備で、部屋の一角はこんな状態。
それぞれの行事にはもれなく後片付けもあるかと思うと、なんだか遠い目になりそうです。

新刊の作業はすでに手を離れているのに、今年は仕事以外での任務もたくさんあって
そんな予想外の展開にアタフタしているうちに時間が飛ぶように過ぎた感じです。
とくに娘が小学校に上がったことで、
これまでとは違う角度からの「子育て」が新たに始まった気がしています。
宿題や勉強を見たり、一緒に時間を過ごして教えたり見守ったりすることの必要性を
過去のどの時期よりも今感じていて、だから娘と一緒に濃密で忙しい日々を送っています。

そんな中で感じているのは、家族を持ちながら働く身として
仕事とプライベートのどちらを優先させるかと葛藤するのではなくて
その時々で今いちばん優先してやるべきだと思うことを
細かく判断しながらやっていけばいいのではないか、ということ。
そして大切なことは、けっして後回しにしたり先延ばしにしたりしないということ。
時間は戻ってこないのだから、そのときやるべきことはそのときにちゃんとやる。
それを地道に積み重ねていけば、少なくとも後悔することはないように思うのです。