バレンタインデーだった昨日は、朝から学校へ絵本の読み聞かせに行き、
その後は新刊の校了作業、合間に、
蛇口から水が漏れるようになってしまったキッチンの浄水器の修理が来たり、
くわえて、先週から液晶画面が砂嵐になって使えなくなってしまった私の仕事部屋のMacを
新しく買い換えたものがドーンと届いたりと
よりによってなんでまた、というほどいろんなことが集中した日だったのですが
そうしたあれこれも夕方には目処がついたので
そこから気持ちを切り替えて、娘とふたりでバレンタインの支度に取りかかりました。
夫の大好物の、しっとりした食感とビターな味わいのチョコレートケーキを焼き、
仕上げに生クリームとイチゴソースをとろり。
娘が手紙と絵を渡し、わたしからはささやかなプレゼントを贈りました。
記念日を大切にする我が家でも、バレンタインデーというのは
イベントの重要度からすれば実際のところけっこう微妙なゾーンで
所用でバタついている平日となればなおさら、
準備もラクではないし、半ば意地でやっている部分もあるのですが
それでもなんとかベストを尽くしてみるとやっぱり、
あぁやってよかったな、と思うのです。
でもそうした感覚は、家族のイベントすべてに共通するものかもしれませんね。