Apr 03,2017

さようなら、冬

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5日間の名古屋帰省は、普段ではありえないくらいの外食続きだったので
後半は家族全員の体が「ごく普通の家ごはん」を求めている状態でした。
だから高速を飛ばして帰ってきて、わたしがまっさきにつくった食事といえば、
まずごはんを炊いて、途中のサービスエリアで買ってきた地域野菜を
洗ってさっとだしで煮たものとか
わかめとしらすを炒めて卵でとじたものとか
野菜をたっぷり焼き込んだおやきとか、具沢山のお味噌汁とか。
そうした品々が並んだテーブルにつきながら夫が放ったことばが
「こういうごはんを求めていたよ」。
旅行(今回は帰省と出張を兼ねたものですが)ってやっぱり体が疲れるので
ついイライラするし、ずっとニコニコ笑い合っているわけにはいかないものですが
旅から帰ってきて(もしくは帰り道の段階から)
「こういうものが食べたい」という欲求が一致していると
あぁ、自分はこのひとといつも同じごはんを食べているんだなと感じます。

帰ってきた翌日の土曜日は、最高気温7度と冬に逆戻りの寒さだったので
ひさしぶりにおでんをつくりました。
いつもどおり寸胴鍋に大量につくりましたが、日曜日は14度と暖かくなり、
それでも二日目のおでんはやっぱりおいしくて、ほとんど平らげました。
夕食後、「今週はどんどん暖かくなるそうだから、この冬最後のおでんだったね」
とわたしが言い、夫と娘はちょっと残念そうに「そうだねぇ」とうなずきました。

だって、もう4月がはじまりましたから。
さようなら、冬。ようこそ、春!

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Author : Nao Ogawa