雑誌『pen』で文房具を16Pに渡って取材しています。最新アイテムやお店の紹介など、日本の文房具について執筆させていただきました。
鋳物や鋏の形状は、海外では見られないモダンで美しいデザイン。
ガラスやセラミック、木やレザーなどの自然素材は、手触りを一つひとつ確かめます。
アルミやステンレスの緻密な削り出し、漆の高度な加工技術にも驚きました。
以前の文房具特集は4年前です。→ BLOG「文房具ヒストリー」
取材した店は4軒。御茶ノ水にある「ユルリク」と京橋の「ポスタルコ」は、ともにご夫婦で企画やデザインを手がけています。
以前、一緒に本を作ったデルフォニックス(今月名古屋に直営店がオープンします)と、品揃えがかなり好みの仲御徒町にあるゴートも紹介しました。(ガラスペンはゴートで手に入れました)→ BLOG「ガラスペン」
新作文房具もたくさん取り上げています。特集の企画を考える時に都内の文房具店を何軒も周りましたが、どのお店もかなり賑わっていたのが印象的でした。(特に若い人たちが多かった!)眺めても使っても楽しく、いつだって身近で手頃な文房具は、やっぱりいいものだなぁとあらためて思いました。文房具は僕にとって大切な仕事道具であり、まだ見たことのない新しい世界を作り出すことができる、なくてはならないツールです。
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